読谷村でひき逃げ事件

参考人は米兵。
読谷ひき逃げ事件:車の血 米兵気付く 「はねた認識ない」では

土曜日の明け方に家に帰って寝た。午後2時ごろ起きたら車が壊れ、血も付いていたので工場に行った。もし人をひいたのなら、車を工場に持って行ったりしていない」

とある。もし人をひいていたら、車を工場に持っていかずにどうするつもりだったんだろうか?
また、木にぶつかったと言って修理工場に持ち込んだのなら、どの木にぶつかったのかわかるはずだ。
わからないようなら飲酒などの可能性も高まってくる。

「法務官と共に男性の弟があいさつしに来ていた。『兄がはねたとは思わないが、もしそうなら被害者遺族に対しどんな方法で謝罪したらいいか』と、こちらのしきたりを聞いていた。もし兄の陸軍兵がはねたのなら、きちんと賠償していこうという誠意が感じられた」

なんて記述もあるが、これを真に受ける人は少ないだろう。
身柄引き渡しをモタモタやっていたり、米側が拒否しているうちに本国へ帰ってしまい、容疑者がそのまま行方知らずにしてしまうような前例が多数ある米軍なのだから。
アメリカは裁判国家である、という点を忘れてはならない。
言質を取られずに被害者感情を和らげることは口にするかもしれないが、言質が取られる可能性のあることは極力口にしないのが正当だと思っている国民性だ。
さらに言えば、前言撤回なども平気で行う、という気がするのは私だけだろうか。

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